歯周病治療コラム

大阪歯周病治療事例⑥:医師に歯周病と言われて治療を継続中

大阪府八尾市Fさんの歯周病治療事例

 60歳も過ぎた熟年の男性ですが、歯肉病と歯周病ということで治療しましたし、定期的に観察治療を今もしております。

 実は、歯医者さんに世話になったのは10数年ぶりで若い頃虫歯を数本治してから以来のことでした。はじめは左の下の奥歯が何となく痛み出ててきて、そのうち数日間はだんだん痛みがひどくなってきたのです。指で歯を軽く叩いてみてもキリキリと痛みを感じるほどでした。

 しばらくしても治らないので再び虫歯が再発したかと思って、以前に世話になった近所の歯医者さんに診てもらいました。はじめは例によってレントゲンを撮ったり、医師が直に診察した結果、「これは歯肉炎での主な痛みですが虫歯も発生しているし、何より奥歯全体に歯周病が発生しています。」と言われたのです。

 この時に真っ先にされたのは歯石の除去でした。まだ歯茎はしっかりしているようだと言われながら、ガリガリ、バリバリと歯石を除去しましたが、その後は歯肉病治療と歯周病治療用と思われる苦味のある薬を塗布していました。

 初回が終わった後は歯がスカスカして、よく見ると歯と歯の間が隙間ができているようで風通しが良くなったような気がしました。その後は月に一度のケースで虫歯を治療しながら、特に歯周病治療を継続的に行っているところです。

 歯肉炎の方は初回の治療で、薬が効いたせいか痛みは取れましたし、今後も特に歯周病治療の経過観察と治療は続けてまいりたいと思っております。