歯周病治療の歯医者さん選びで失敗しないポイント、カウンセリングが重要

　歯医者さんにいった時、問診票に記入しただけで治療が始まっていませんか？問診票に記入するだけで自分のやって欲しい治療内容を十分に伝えることができてるのでしょうか？

初診カウンセリングは重要？！

　歯を削ると２度と元には戻りません。そのため、納得した治療を受けるためにも症状や、やって欲しいことをきちんと伝える必要があります。初診で歯医者さんに行くと、まず問診票に記入をします。しかし、問診票だけでは十分に希望する治療を伝えることはできません。そのため、しっかりと時間をとってカウンセリングをしてくれる歯医者さんは安心して治療を任せることができます。

トリートメント・コーディネーター（TC)

　最近では、トリートメント・コーディネーター（TC)と呼ばれる人が歯科医師と患者さんとの間に立って、治療の説明やカウンセリングを行い、診療スケジュールに沿って治療を行っていくための管理をしている歯医者さんもあります。トリートメント・コーディネーターという言葉をなかなか聞かないかもしれませんが、アメリカでは歯科領域において確立された名称となっています。トリートメント・コーディネーターは、予防や最新医療についての知識を備えた人なので色んな質問にも的確に答えてくれます。

初診カウンセリングとは

　初診時や2回目の受診時に問診票をもとに30分程度のカウンセリングがあります。ゆっくりと話ができるよう、カウンセリングルームに通され、今の症状や、どのような治療を行ってもらいたいか、最終どのようになりたいかなど、患者の思いに寄り添って話を聞いてもらうことができます。納得した治療をしてもらうためには、初診カウンセリングの時間をしっかりととってくれる歯医者さんを選ぶことをおすすめします。

カウンセリングで伝えるべきことは？

• 主訴
• お口や治療に関する悩みや疑問
• お口の悩みによって、生活上どんな不都合があるか
• 治療において言っておきたいこと
• 治療でやって欲しくないこと
• 治療で行ってほしいこと
• 理想のお口の状態
• 最終目標など